大好きだったタワレコが閉店する

『地元のタワレコが閉店する。』

ふいに、知り合いから聞いた時とてもショックだった。

中高生の頃、しょっちゅう試聴しに行っていた。
少ないお小遣いの中から本当に好きだ!と思ったCDを買ったり
好きなアーティストをみつける出会いの場だったり。
もはや、地元のタワレコは私の青春の一部。


ところが
考えてみると、ここ最近はあまり行ってなかった。

iTunesや、レンタルで済ませてしまうことが増えた。
YouTubeとかで、家に居ながら無料で音楽も聴けてしまう。

それでも時々、タワレコへと足を運ぶと
お店の雰囲気だけでもワクワクするし、少し質の良いヘッドフォンで試聴することもドキドキと楽しい。


これから販売店は減っていってしまうのかな。
足を運ぶこと、直接物を見ること、お店の雰囲気を楽しむこと…
CDは聴くところからではなく、買いに行く時点からエンターテイメントだったのに。


昔の方が良かった、と言う人にはなりたくないけれど、寂しい。寂しい。

便利さに惑わされず、もっとお店を利用していたら良かったのかな。
私も、閉店へと追いやってしまった小さな一部なのかも。

自分が好きなものをどう購入するか。
意識していかないと、知らぬ間に楽な方へ楽な方へ。
知らないうちに、好きなお店を苦しめる1人になってしまう。

オンラインで購入することを悪だとは全く思わないけど、対面販売やお店がなくなったら本当に寂しい。